年長組は、運動会に引き続き「3クラスリレー」が行われています。
順位も少しづつ入れ替えがあり、その日、その日でドラマが生まれています。
先日、1位になりトロフィーを獲得したつき組。そのリベンジでほし組が今日はトロフィーを奪い返しました。なんと、今日は3クラスが大接戦。中々勝てないにじ組も本当に少しの差になってきており、心の中ではついついにじ組を応援してしまうのです。まじめに頑張るにじ組の子どもたちの「心の育ち」は本当に大きいのではないかなと日々、感心しながら見ています。
今日、つき組のアンカーを走ったK君。普段は感情を前面にだすタイプではないと思っていたのですが・・・。
つき組が負けてしまい、悔し泣きをしている姿がありました。K君の心が本当に大きく動いたのだなと、その涙に心の成長を感じ、担任ももらい泣き。
ただ、「嫌だった」とか、「不快感情」から来る涙ではなく、自分の感情と向き合う涙のように感じました。

このような幼児期の豊かな感情体験が子どもたちの人生の基盤を築いてくれることを心から願います。


