各クラス集まりになり、年少こりす組とけやきっこ保育園の2歳児クラスみかん組だけが裏山に残りました。
こりす組の子どもたちが焚火コーナーで落ち葉、ドングリ、木っ端を使って焼き芋ごっこをしていました。そこへ、みかん組の子どもたちがやってきて仲間に入れてもらっていました。

こども園になる前は、年少組が小さい組でしたが、乳児組があると時々に年少さんがお兄さん、お姉さんをしている姿があり、「自己信頼感」を獲得している時期に自分より小さい人たちとの交流はとても良い影響をもたらしてくれているように思います。見ていてほっこりなひと時でした。
みかん組の子どもたちが裏山でドングリを拾っていました。
ちいさなドングリを何個も拾い、袋いっぱいに集まっています。


自分が集めた分だけ、袋の中にドングリが増えていくことが、嬉しいのですよね。
これだけのドングリを集めるのに、どれだけの時間がかかったのだろう・・・
それを考えるだけでも、子どもの熱中の時間を感じます。
乳児期は、特に「反復」が楽しい時期のようです。

自然に包まれて、子どもが熱中してドングリを拾う様子が、私は好きです。
しゃがんで、じーっと地面を見つめて、大切に大切に指でドングリをつまみ、立ち上がってビニール袋に入れる。これを一つのルーティンとして何度も繰り返すのです。大人だったら膝が痛くなりそうです(笑)

今、和式トイレが少なくなり、この姿勢ができない児童が増えているそうです。乳幼児期に、自分の興味を持ったこと、好きなことをとおして多様な身体の動きをすることも引き続き大切にしていきたいと思います。


