今週も1週間頑張りました!

今週は、各学年の懇談会や引き取り訓練もあり保護者の皆様も幼稚園に足を運んでいただく機会も多くありました。ご協力をいただきましてありがとうございました。

さて、子どもたちは、新しい環境のなかでも少しずつ自分たちの生活を創りだしている様子があります。
年少さんは行動範囲が広がり、園庭や裏山など様々なところで出会うようになってきました。「がくせんせーい!」なんて呼んでくれる子もおり嬉しく思っています。

4月は生き物との出会いを通して心を解している子どもたちの姿も見られます。
クラスのうさぎや、園庭の鶏、裏山のダンゴムシなど、様々な生き物との出会いも豊かです。
年長さんは、生き物との関り方もとても上手で、クラスのうさぎを抱っこできる子も多くみられます。

年少さんの遊びもご紹介↓

裏山の雑草をつんできてお料理をしていたKちゃん。担任の先生から「草がハートの形をしている」と教えてもらうと、うれしくて葉っぱを1枚ずつ丁寧に分けて鍋の中に入れていきました。1枚1枚を大切に扱っている様子が何とも愛らしかったです。

同じクラスのNちゃんは、砂と葉っぱとを混ぜて「うどん」を作っていました。

出来上がると担任の先生に「どーぞ」と渡します。それを担任の先生が美味しそうに食べてくれました。
一生懸命に作ったお料理を美味しそうに食べてくれたときの嬉しさは、大人も子どもも一緒です。満足そうです。

そこに、クラスのK君がやってきて「うどん」をスープまで飲み干す動作をしてくれたものだから、なんだかみんなから笑いが起こり、その空間が幸せな空間になりました。

そういえば、今日の給食は「ラーメン」でした。

朝のバスに添乗した際、年長のMちゃんと「今日の給食、ラーメンだって!!」と嬉しそうに私が声をかけると、「わたし すーぷは のこそう すーぷまで のむと こうけつあつ(高血圧) になるから」とMちゃん。子どもたちって、本当に大人なの会話やテレビの内容を聞いていますよね。
スープまでおいしくいただく派の私は返答に困りつつ・・・結局、今日もスープまで美味しくいただいてしまいました(幼稚園に出てくるラーメンのスープは体に優しい味付けです)。