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昨日から夏期保育が始まりました。皆さん、元気でお過ごしでしたか?
夏休みの期間も保護者がお仕事をされているお子さんの保育は継続をしていましたが、園児全体が登園をするとやはり賑やかになります。
夏休み期間中は人数が普段よりも少なく、生き物が乱獲されることなく過ごすことが出来たからか、あらゆるところが生き物(バッタ、ダンゴムシ、セミ、トカゲ)の住みかなっており、虫探し好きの子どもたちは登園するとすぐに目を輝かせて虫探しを始めていました。
ほし組の子どもたちは早速トカゲをつかまえました。トカゲにミミズを食べさせています。
セミもたくさんいますよ。「こっちが あぶらぜみ で こっちが みんみんぜみ っていうんだよ」と解説してくれる子の姿もあります。
セミの抜け殻や、セミが出てきた穴もたくさんあり、園内を歩きながら、自然の不思議に心を留める子どもたちの姿が素敵でした。
ほし組のT君と神社の参道でセミの抜け殻をさがしていると、木の上の方でセミの抜け殻を見つけました。
それを見たT君「あぁ~ せみは ここで、ぬけがら に なったのかー」とつぶやきました。
私たち大人なら「あぁ、ここで、セミになったのかー」とつぶやいてしまいますが、「今、目の前にあるもの」を通して世界を捉えようとする感性に面白さを感じました。
「子どもとの暮らしって、本当に豊かだなー、幸せだなー」と改めて思い出しながら過ごす夏期保育の初日でした。暑い日が続きますが、夏期保育も楽しんでいきたいと思います!