令和7年度が始まりました!

本日、年長組、年中組の始業式がありました。ホールに2学年が集まり、進級を喜びあいました。
明日行われる入園式について触れ、年少さんが入ってくることを伝えると「優しくする!」と張り切る子ども達でした。

さて、今年度は保護者の皆様にもご協力をいただいて、徒歩通園の子どもたちは門からの「いってきます」を徹底しています。正門から教室までの道のりは短い距離ではありますが、子どもたちにとっては「家庭での自分と幼稚園での自分」を切り替える大切な時間であると考えています。

今日は、門での「いってきます」を頑張っている子どもたちの誇らしげな表情が印象的でした。
もちろん、保護者の方と離れるのに寂しくなる子の姿もありますが、離れがたい子を保護者の方から預かって抱きかかえているとき「あなたのことを全力で受け止めるからね」というメッセージを込めたスキンシップも保育者にとっては大切なひと時だったりするのです。

神明幼稚園の園歌に「いさんで つどう おさなごは いつも すこやか しんめい えんじ」という歌詞があります。
”自分の意志と自分の足で幼稚園に向かっていってほしい”そんな願いも込めて、「最初が肝心」ということで、引き続きご協力をいただけますようよろしくお願いいたします。

準備を終えると、一人ひとりが前年度に楽しんできたことを早速始める姿がありました。大人も子どももドキドキの4月。好きな遊びや安心できる仲間、保育者との関りを通して、ゆっくり、焦らずに、心も身体も柔らかくほぐして、幼稚園での生活に心地よさを感じてほしいなと思います。。

昨年度の年少さん(現年中)が植えたチューリップもきれいに咲いて、子どもたちの進級をお祝いしています。年中の子どもたちも、「ちゅーりっぷ が さいた これ たぶん 〇〇が うえた やつ」と指をさしながら喜んでいました。お花が咲くのも嬉しい温かい春の1日でした。

小平神明こども園