先週の金曜日の夜、園内研修で白梅学園大学の仲本美央先生にお越しいただき、「絵本」についてご講演をいただきました。「絵本」から保育をより楽しくしていくアイデアや日常生活の中に「絵本」があることの豊かさについて改めて知る機会となりました。
研修の中で、『でんしゃは うたう」という絵本を紹介いただきました。私たちは電車といえば「ガタン ゴトーン」という音を想像しますが、『でんしゃは うたう』では「ガタン ゴトン」だけではない「音」がたくさんあることを教えてくれます。
今日の朝、早朝保育の時間に電車の玩具であそんでいる子どもたちがいたので、その遊んでいる様子を観察していました。
すると、年長組のY君が電車を走らせながら「だっだっ どっどー だっだっ どっどー」とつぶやきながら電車を走らせていました。

私たち大人よりも、子どもの方が柔軟に世界に流れる「音」を五感で受け止めているのだろうなと改めて感じました。
その後、年長のY君、SY君、年少組のI君も一緒になって、東京タワーのトンネルに、どのくらいの大きさの電車までか通れるか挑戦していました。

結果的には、プラレールを走らせている所でパンタグラフが触れてしまい、東京タワーは壊れてしまいました。
「そうだ!プラレールがとおれる トンネルをつくろうよ!」とSY君が言うと、東京タワーよりも幅が広めのトンネルが出来上がります。

Y君「ここに、えき も つくろう」
SY君「じゃあ、みどりの つみきは き ってことね」
I君「あかは いえ!」
Y君「ここの あおは きの ちかくにあるから かわってこと」
I君「あおは おみせやさんだよ」
Y「プールもあったら いいよね ここ プールに する!」
そんなやり取りをしているうちに、年少組のY君やO君も遊びに入ってきて、イメージがどんどん広がっていきます。

こうして、早朝保育の教室の3分の1くらいのスペースがレールと積み木によってパノラマになっていくのでした。

早朝保育は教室が開くまでの短い時間ですが、異年齢の子どもたちが混ざり合って刺激を受け合う面白い時間だなと、近くで感心しながら見ていました。