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先週の金曜日の夜は、園内研修の一つとして講師の先生にお願いして「DIY研修」を行いました。
保育環境を整備していくにあたって、既製品に頼るだけではなく、自分たちで環境を作っていくキッカケの一つとして「2×4材」を使用した遊具づくりを行いました。
講師の先生より、「目の前の子どもたちの運動能力、身体能力を一番知っているのは先生たちだから、先生たちが作っていく環境こそ、本当に子どもたちの為の環境が作っていけるのではないか」という言葉がとても響きました。
研修での遊具づくりは、汽車型ベンチ。インパクトドライバーを初めて使う先生もいましたが、やっているうちに段々と上達し、完成の頃にはすっかり手際が良くなっていました。
園庭に汽車を出すと早速子どもたちが集まってきて、電車ごっこを楽しんでいました。
年長の子どもたちが砂場から湿った土を持ってきて、「せきたん もってきたから これで うごくよ」と汽車の先頭に砂を敷くと、それが線路のように見えたのか「せんろが できた もっと せんろ のばしていこう」と線路作りへとつながっていきました。
汽車をシンボルとしながら、「もっと楽しくするためにはどうしたらよいかな?」と発展させていく様子が素敵でした。