昨日は、年中組の遠足の場所の検討のために年中組の担任の先生と全体主任と私で狭山緑地に実踏に行ってきました。
こうさぎバスで向かい、バスを降りると雨がザーザーと降ってきました。昨日は大人だけだったので、実踏を続行。
雨の中の森を歩いていくと、晴れた日の森とは違う自然の豊かさに出会うことができました。
一歩進めばカエルに出会い、また数歩進むとキノコに出会い、横を見ればトカゲがサッサッと動き、草むらを歩けば大きなバッタがひょこんと跳びはねます。
そのたびに、立ち止まって、観察をしたり、捕まえてみたり、「今度は自分が見つけるぞ」と張り切ってみたり・・・
その度に、心を留めて立ち止まる時間が、何とも心地よいひと時でした。
運動会前、心も身体も忙しない時期ではありますが、「小さな出来事に心を留めたり」、「驚いたり」、そんな「センス・オブ・ワンダー」な気持ちを忘れないようにしなくてはいけないなと感じました。
そして、なんといっても、年中組の先生たちが「ここに子どもたちがいたらなー!」と、子どもたちと一緒に過ごすことに思いを馳せ、ワクワクしている様子に、「素敵だなー」と手前みそではありますが、同僚の先生たちを誇らしくも感じるのでした。
↑「ここは通しませんよ」というように、道の真ん中にカエルが鎮座。大興奮で観察する先生たち。