生命の不思議

年長にじ組の子どもたちが、裏山でカブトムシの顔だけになった部分を見つけました。
よくよく見てみると、その顔だけになった部分が動いているのです。

「とりに たべられたのかな?」
「あり に やられたんじゃない?」
「いきてるのかな?」
「のうみそ あたまに あるから うごくんじゃない」
(首の切れ目のところの匂いを嗅いでみる)※以前は木のようなにおいがしたそうです。
「しんでるのに うごいてる だけだよ」


周辺を探っていると、カブトムシの手や足、羽などバラバラになった部分が子どもたちによって発見されていました。

動いているのに、死んでいるのか
動いているうちは、生きているのか

「死」とは何か。自分自身も、何だか不思議な感覚になりました。
幼児期に出会う様々な事象に心を寄せて、子ども達なりの解釈をしながら、世界を広げています。

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