朝の登園時には、小雨だったため、大丈夫かな・・・?と心配の出発でしたが、高尾山につくと程よい曇り模様。心地よい気候の中で、登ぼり始めることが出来ました。
登山道に向かう前の、舗装された道路を歩いているときは、「もう疲れた・・・」「え、まだ、山の入り口にもついていないよ」「もうお腹すいた・・・」と・・・。
「大丈夫かな・・・?」と心配にもなりましたが、6号路入口につき、登山が始まると、急にやる気が出てきて、ぐんぐん進んでいく子どもたちでした。
途中、綺麗なお花を見つけたり、カタツムリや大きなミミズに心を寄せたり、鳥のさえずりを聞いたりと、山の中での多くの出会いに五感を動かす子どもたちでした。
1時間半ほど登り、参加した子どもたちが全員登頂することが出来ました。
山頂では、先に登頂した子どもたちが、後から登ってくる子どもたちに「がんばれー!!」と大声で応援したり、下まで降りて行って支えようとする姿に、にじ組の担任の先生はウルウル、感極まっていました。
保護者の方たちがつくって下さったお弁当をいただいていると、霧がかかってた山頂に風が吹き、パーっと晴れて、富士山も綺麗に見えました!日頃の行いの良さでしょうか・・・
ご飯後は下山。薬王院では、事前の導入で楽しんできた「天狗」や「蛸杉」を実際にみんなで見て、共通の体験を喜んでいました。
帰りはみんなでケーブルカーにも乗り、帰ってきました。
大きなケガもなく、ほぼ予定通りに行ってくることが出来ました!保護者の皆様、早朝の送りに、夕方のお迎えをご協力ありがとうございました!
これから、丁寧に振り返りを行い、高尾山に登れたことを自信につなげていきたいと思います。